宮崎特産日向夏

毎度ご来店ありがとうございます。
はなまるフルーツです


1996年からご愛用頂きました日向夏のURL


http://www.cmp-lab.or.jp/~hana/hyuga.htm

はhttp://hmaru.jp/hyu.htmlに変更されました。
今後とも末永くご愛顧の程よろしくお願いします。

新URL日向夏激安

日向夏
よもやま話よかったら読んでいってください。

↓  ↓  ↓

オー  トロピカル
これを食べずに宮崎県は語れない!!!
「ひゅうがなつ」と読みます

今季の日向夏の状況

例年12月にスタートする日向夏ですが、2009年の末には11月中旬に第一弾が入荷しました。全体的に前進出荷の傾向があり、終了も例年より早いものと思われます。3月末くらいを最終の目安にしたほうがいいかもしれません。




宮崎はマンゴーが一躍有名になりましたが、もうひとつ素晴らしい果物があります。それがこの日向夏です。とにかく甘さと酸味のバランスが素晴らしくて、ほんとうにはまってしまう味です。さらに、日向夏はどの柑橘にもない変わった食べ方をします。この意外性も人気の秘密です♪。

日向夏は江戸時代の1820年に宮崎の民家で発見されました。庭先に成っていたものが、今では宮崎県を代表する柑橘にまでなったのですからなんともすごい話ですね。

日向夏は色と形からユズの系統と言われていますが、味はユズとは全然違います。なにせ江戸時代の事ですから、今では定かではないですね。それよりも南九州には昔から川畑みかんという、見た目も味も日向夏によく似たみかんがありましたが、こちらが日向夏の原種ではないかと私は思っています。
一度DNA鑑定をしてみればはっきりすると思うのですが、その川畑みかんも今ではみかけるのも困難になってしまいました。


日向夏は基本的に耐寒性がないため、栽培できる地域は限定されます。またおいしく果実を収穫するためには日照時間もとても重要なので、やはり宮崎がベストマッチという事になります。なにせ宮崎の日照時間は日本一の事が多いのです。
(注.日照時間は天候に影響されますので毎年変化します。ですから、「宮崎は日照時間が日本一」という表現は誤りです。日本一でない年もあります。)


日向夏はまず年末のハウスものからスタートします。最近は12月の初めから出てくるようになりました。この頃の日向夏はまだ青みが残る事もありますが、良い生産者さんの品はそれでも味はキチンと出してきています。ハウスものは「種無し」と「少核」とあります。栽培方法はどちらも同じで、春先の受粉の時期に四倍体甘夏の花粉を手作業で受粉させて無核化を図ります。これで種が完全になくなったものが、「種無し日向夏」、種が少し残ったものが「少核日向夏」して流通します。作る手間は同じなのに、「種無し」の方がグッとお値段はいいので「少核」になった生産者さんにはちょっとお気の毒です(笑)。
種無しやハウスものの日向夏は主に2キロ化粧箱となります。





2月頃になると露地ものがでてきます。優しい味のハウスものに比べると、露地ものはコクがあって、酸味と甘みのメリハリがある感じです。露地ものは「種有り日向夏」になりますが、価格もグッとお求め易くなって量も増えてきます。種有りの方は5キロ箱での販売が中心です。

「種無し」「少核」のハウスものは3月いっぱい、「種有り」の露地ものは4月いっぱいでほぼ終了です。5月の連休明けもチラホラ入荷する事はありますが、品質は安定しませんので、実質4月いっぱいと考えた方がいいです。5月にはすでに宮崎マンゴーがドンドンでてきます。




日向夏の食べ方




黄色い外皮をりんごの皮を剥く要領で包丁でむきます。白皮は残してくださいね。この白皮に独特の甘みがあるのです。








種無しの場合は芯ごと適当にカットしていただきます。
種有りの場合は芯を残すようにそぎ切りします。

砂糖や醤油、はちみつをかけてもおいしいです。

黄色い外皮も捨てずにマーマレードやピールになりますので、是非挑戦してみてくださいね。




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