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宮崎マンゴー ちょっと得する話
よかったら読んで行ってくださいネ。
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あまりも有名になりすぎた、宮崎マンゴー。ここではありきたりの解説は抜きにして、宮崎マンゴーの特性や時期についてお話をしたいと思います。 |
宮崎マンゴーは急に脚光を浴びましたが、20年以上も前から現在の栽培方法は確立されていました。私が最初に食べたのは1986年、こんなにおいしい果物があったのかと感動しました。しかし、ハウスで完熟させた国産マンゴーの存在自体を知っている人は100人に1人もいないという時代でした。 インターネットというものが世の中に認知されて、ヤフージャパンが設立されたのが1996年の10月、同年の12月に私はホームページを開いて1997年から宮崎マンゴーのインターネット販売を始めました。 当時の価格、1箱5000円前後というのは、すごい高級品というイメージはありましたが、今はその何倍にもなってしまって、一業者として大変心苦しく思います。 もちろん、最大の要因元東国原元宮崎県知事のアピールですが、それ以前にも7月になると、例年宮崎マンゴー(太陽の卵)は高騰していました。その原因は明確で、需給のバランスの問題です。 宮崎マンゴーは冬場にもハウスでボイラーを炊いて15度以下には下げないようにする加温ハウス栽培です。4月から本格出荷が始まり、5〜6月が最盛期、7月は終盤です。しかしながら7月にはいると、お中元の需要が増えて絶対量が全く足りなくなってきます。需給の関係をグラフにすると下記のような感じです。 ![]() ある意味、7月に価格が上がるのは当然とも言えます。 現在は都市部では6月のお中元が定着しつつありますので、私もなるべく6月にとオススメするのですが、やはり圧倒的に「7月の御中元」にこだわる方が多くて、結局宮崎マンゴーはあきらめてメロンやハウスみかんに変更されます。 あなたが御中元を貰うとして、考えてみてください。まだあまり御中元のこない6月に太陽のタマゴを頂くのと、頻繁に御中元をいただく7月にメロンを頂くのと、どちらが嬉しいですか?記憶に残りますか? 右へ倣えで、7月に固執する必要は全くないと思います。 宮崎マンゴーの相場というのはめまぐるしく変わって、仕入れ価格も数日で倍になったりします。ある程度市況を先読みして小売価格を設定する訳ですが、たまには私も大きな損失を被る事もあります(笑)。 なるべく価格は上げたくないのですが、こればっかりは仕方のないところです。 (太陽のタマゴ以外は7月でも安い品があります。) 結論 宮崎マンゴーの御中元は6月がベストです。 |
皆さんにお願い 青果物は株や為替と同じ市況品です。価格の変動があります。また、台風などの影響により激減する事もあります。先の事は分からないというのが、本当のところです。 「○月○日にこの価格でください」というご注文は、他の業者様も大変困っておられるようです。生ものなので、取り置きもできません。 商品特性をご理解の上、必要な時に、必要な量をご注文をされると、鮮度の良い満足のいく宮崎マンゴーが得られると思います。 |
宮崎マンゴーは3月から始りますが、味がのってくるのは4月にはいってからです。 4月始めはまだ量が少ないため、値段も高めです。 4月末には量も増えてきますが、母の日(5月の第二日曜)の贈り物需要で値段が多少上がってきます。 母の日が終わってからは価格が安定してきます。6月は宮崎マンゴーの最盛期、味も最高にのってきます。7月にはいってお中元が本格的に始るとまたお値段が急に上がってきてパニック状態です。8月はもうほとんど終了、品質も良くないです。あてにしない方がいいです。 |
2024年 推移 今年は予想通り、スタートから豊富に出回っています。ただ、例年より゜1か月前進している感じですので、7月にはほとんどなくなるかもしれません。 追記 5月末現在、天候不良の影響で太陽のタマゴ率(糖度15度以上)がかなり低いです。こんな年は初めてです。とにかく太陽のタマゴが少ないです。6月に期待しましょう・・ |