所在地 小林市真方下ノ馬場
築城者 北原氏
概要 三ノ山城、小林城ともいう。現在は城山と呼ばれている。北原氏が築いたもの。1561(永禄4)年、伊東義祐が攻め取り米良筑後守を配した。1566(永禄9)年、島津義久が攻めるが守りとおす。伊東氏48城のひとつとなり城主は平良彦十郎。木崎原の戦いの後も伊東氏の支配下にあったが、1576(天正4)年に島津氏が高原城を攻めた際、城主の伊東勘解由は城を明け渡した。
駐車場 なし(狭い広場状の土地はある)
雑感 島津VS伊東の最前線にあって、幾度かの激戦が繰り広げられた。シラスで出来ているらしく、南方部分は崩落も激しい。説明板がいくつかあるが特に整備されておらず、山上は雑木林となっている。周りの土地に大手橋、向江馬場、下の馬場、水の手橋などの地名が残る。 |