所在地 西諸県郡野尻町東麓1162-1(R268沿い北側)
概要 庄内合戦を起こし、後にこの地で暗殺された伊集院忠真の墓。庄内合戦後伊集院忠真は頴娃に転封されるが、1602年、島津忠恒は上洛の折忠真を同道し、鹿狩りの最中に暗殺する。これをきっかけに、忠真の一族もことごとく討ちとられてしまう
駐車場 なし
雑感 墓地は国道のすぐ横にあるが、目立つ表示などないのですぐには気付かない。忠真の他に一緒に殺された郎党の墓もまつってある。何かと禍根のあった伊集院一族を葬り去ることで、義久・義弘・忠恒とそれぞれの家臣団が不穏な対立を形成していた状況を、とりあえず断ち切った事件だったのではないだろうか。 |