ぶらぶら日付:(1997年11月08日)
「ぶらぶらMの国」は、宮崎県内のさまざまな施設や観光地・等を訪ね、宮崎の見所を独自の視点で綴る散策レポートです。 仕事のため新富町まで出かけた私は、お客さんとの待ち合わせの時間を調整するために、町の中を走る道のつながりを探るために起点となるJRの駅へと向いました。 国道から東へほんのわずかなところに、そのJRの駅があります。ちょっと変わった新しいオシャレな駅です。 何ジャ?ありゃぁ〜!!?? …なんと!私の目の中に飛び込んできたのは…ジェット戦闘機!…しかも、公園の中にあるではありませんか!!!??? ん?…作りモノか?何かかな〜っ? 近付いてみますが…どう見ても本物っぽい感じです。 機体の輝きは確かに独特の輝きを放っています… もっと近づいてみましょう… こりゃ〜ぁ〜。 ホンモノです! …なるほど…。 この新富町(しんとみちょう)には、新田原(にゅうたばる)航空自衛隊があります。あの有名な航空祭が年に一度行われ九州内外からの航空ファンが押し寄せて来る場所です。 …しかし、実物に直にふれる機会はなかなかないジェット機がなぜこんなところに置いてあるんでしょうか? 読んでみましょう…「T-33Aジェット練習機」このT-33Aは米空軍ジェット戦闘機F-80を練習機として複座にし、実用性を高めてプロペラ機なみの操縦性を備え信頼性も高く歴史に残る傑作機…愛称=Tバード…と書いてあります。…大きさは=全長11.9m/全幅11.5m/全高3.6m/自重4.3t…尾翼のマークは飛行隊の所属を表しており、新田原基地第5航空団第301飛行隊の場合は「カエル」のマークらしいのですが…。この機体にはご覧のような…宮崎県を象徴している「埴輪」のマークになっています。 スタ・スタ・スタ・(ちゃんと中が見れるようにタラップまでついている)。 はい。光の反射や窓の汚れでちょっと見えにくいようですが、中の機器類や座席の様子などをしっかり見ることができます。地元の人や航空ファンにとって、この日向新富駅の公園にあるシセェット機のことは有名なのかも知れませんが…。わたしにはちょっとビックリの突然の出来事でした。(^^) PS.周辺の空はこんな感じで…ジェット機の軌跡が描かれています。 ・おまけ画像・J1・J2・ |