春



宮崎の食の風物誌:春


日向夏
春の味覚が、夏みかん。さすが宮崎、陽気が早い。
 果実のまんま、冬を越す夏みかんがあるも、暖かい宮崎ならでは。
 日向夏は、江戸の文政年間、宮崎市の庭先に育っているのを偶然に発見されて広まったという生粋の宮崎生まれ。3〜4月頃に収穫期を迎え、美しいレモン色が店頭に並びます。包丁を使わなければならないほどの固い皮に包まれていますが、その中には柔らかい果実とたっぷりした果汁が詰まっていて、すばらしい香りが広がります。(宮崎県・(社)宮崎県物産振興協会 資料より)

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