- 予約 不安があったら 迷わずまず予約
- エイズホットライン(0986−26−7830)か都城保健所(0986−23−4504)に電話で予約します。ただ一言「エイズ検査を受けたいのですが」これでOK名前や住所をいう必要はありません。
- 毎週月曜日午後1:00から2:30までの30分ごとに1人ずつ予約できます。他の受診者と一緒になることはありません。時間の都合がつかない場合は交渉してみましょう。
- 検査について具体的な説明があります。また、正確な検査結果を得るために、不安の原因になる行動から3カ月経過しているか確認されます。
- 最後に「当日は保健所東側の入り口(正面)から入って(○番)と書かれた部屋にお入りください。中に保健婦の○○がお待ちしています。」これで予約完了です。
- 検査
- いよいよ検査当日です。名前や住所は聞かれません。勇気を持って出かけましょう。
- 問診
- 感染の不安を持った原因の行動とその時期などを聞かれます。 検査についての説明がもう一度あります。
- 採血
- 5cc程度の血液を採ります。
- 結果を聞きに来る日時を予約します。結果がでるまで約2週間かかります。
採血された血液はHIV−1とHIV−2、両方の抗体検査をELIZA法とPA法という2通りの方法でします。さらに陽性の反応がでたらウエスタンブロット法という検査をします。このように慎重な検査を行うのは結果に間違いがあってはならないからです。
- 結果説明
- 予約の日時に指定の部屋に入ります。中には保健婦が待っています。他人に検査結果が漏れないように検査時の受け付け番号で本人を確認します。本人かどうか確認できない電話では結果は教えていだだけません。
- 陰性の場合
- 感染予防のため、今後の日常生活についての保健指導があります。
- 陽性の場合
- 医師より結果説明の後専門の医療機関を紹介されます。カウンセリングと今後の日常生活の注意など保健指導が行われます。
都城保健所では毎月6名程度の人が検査を受けているそうです。
日本中のどこの保健所でも匿名の検査ができます。
◎ エイズホットライン
平成6年7月より県内4カ所の保健所に設けられたエイズ専用電話。
県北 0982ー22ー9981
県央 0985ー27ー7800
県南 0987ー31ー0888
県西 0986ー26ー7830 (都城保健所)
時間外、休日は「宮崎県エイズ情報サービス(テープ)」にかわります。
◎専門医療機関
厚生省は各都道府県に対してエイズ治療の拠点となる病院を制定するように指導しています。宮崎県では平成7年に県立宮崎病院と宮崎医科大学付属病院の2施設を、また平成8年に国立都城病院と国立療養所宮崎東病院をエイズ拠点病院としています。