第1回エイズの基礎知識 これから少しずつでもAIDSのことを知り,周りの人達にも教えていけたらいいなと思いました。 20代 女性 科学的にHIVを理解することから,始めなければならないと思いました。この学習会で足元からしっかり学んでいきたいと思います。 30代 女性 第2回宮崎県の現状と行政の取り組みについて エイズとの共生を前向きに考えていくという,これからの姿勢のようなものが見えてとても良かった。 10代 女性 ボランティアが活動していることを前提として社会があるのではなく,行政が中心になって活動できるのが本来の理想的な姿ではないでしょうか。 30代 女性 第3回エイズとボランティア たんべさんとの出会いの話,とても良かったです。わたしも統計の数字などあまり注意深く見ることはなかったのですが,一人一人に人生があり家族があってつらい思いをされていることを改めて感じました。地道な活動を続けていくことが大切だと思います。 20代 女性 第4回学校における性教育 家庭における性教育 性教育に対する心構えについて,新たな認識を持てました。必要だとは思いながら,どのような方法で教えるのがベターなのかよくわからない。人間関係,心の問題をどう勧化ればよいかこんごの課題である。 30代 男性 今の若い親たちがどのようにこの問題に取り組んでいるか,学校でどのような性教育が行われているかなどがわかって良かったと思います。孫に質問されてもきちんと答えられるおばあちゃんでありたいものです。 60代 女性 第5回PWA看護の立場から 事例を用いてのお話で,AIDS感染者の方のカウンセリングの話にとても興味を持ちました。私達は医療者として精神的サポートが重要になってくると思いました。 20代 女性 第6回エイズと人権 事例を通してエイズを学び,国に対する怒りを感じました。その怒りをどこに向けていくのか,私は何をすればよいのか考えさせられました。私の微々たる力がエイズの患者さんのお役に立てることがあればと思っています。 40代 女性 第7回HIV感染者からメッセージ 「AIDS」という言葉を聞くと暗いイメージがあるが,割とさばさばしていたのが意外だった。学校でもAIDSの講演があったけれど誰でも知っているような知識を述べただけだったので今回はとても心に残りました。「AIDS」と一口に言ってもいろいろな感染の仕方があるので,それが世間では血友病の人は良い,同性愛者は悪いというように分けられているように思う。大石さんはカミングアウトしていてすごいなあと思いました。 10代 女性 内容よりも感染者が目の前にいることが感動だった。TVや雑誌でしか見られなかった感染者も私達と同じなんだと思い,それが分かっただけでも安心した。頭の中では分かっていたエイズと共に生きることがなんだかできそうに思った。 20代 女性 貴重なご意見有り難うございました。今後の活動の参考にさせていただきます。 PWA/Hって何のこと? People with AIDS/HIVまたはPerson with AIDS/HIVの頭文字 HIVに感染している,あるいはAIDSを発症した人ということ。広い意味では,それらの人を支える人々も含め使われます。HIV感染は確かに大きな重いことであるけれど,自分を構成している一つの要素にすぎない。なのに「感染者」「患者」という総称でしか語られない。生きる自分が見られずに,死に向かうイメージを形容詞として付け加えられたら・・・どんな気持ちがする?そんな中から生まれてきた言葉です。