- コンドームが正しく使われているのかということ,100%の避妊具ではないということから中絶が多くなっているのではないか。30代後半から40代の中絶が多く,今の親の世代の人達は性教育の機会がなかなかなかったことも考えられる。
- 宮崎県の医師はちゃんと届け出を出しているから,人口死産率が高いのかもしれない
性交は学校では教えない方がいいという考え方が根強く残っているのではないか。
- 小学校でエイズ教育を進めていこうと思うなら,性交を教えないと話は進まない。
- あまり早いのもどうかと思うが,絶対にしてはいけないということではない。
- 早ければ早いほどいい。低学年では理科的にきちっと教え,その後だんだんと心の問題や生命教育について教えてほしいという考え方もある。
入院患者(小学男児)が病室でマスターベーションをする。その子に分かるように,性はプライバシーの問題であるとか,人前でしてはいけないということを,説明するのが難しかった経験があるが・・・。
- 心の面とか教えてやる。それから運動に取り組んだり,自分の生活を見直したりすることも必要である。
- 自分が隠したいと思っていることについては,尊重し合ってあげなくてはいけない。一人だけで生活しているのではないとか,周りの人が嫌がっているということを説明してやる。
受精の時に強くて元気がよい精子が卵子にたどり着けるという解釈をすると,問題が出てくる。脱落していった精子みんなの協力で,たどり着いたという経緯を押さえた方がよい。
出産の痛みがあっても子供を子供を3人も4人も生みたいと書いた2年生の感想に感動した。